モテる女を目指すべからず

理想の男性と出会うために、とりあえず誰からも好かれる
「モテ女子」になっておけば間違いなし、と思っている方がいるかもしれませんが、
それは大きな罠。
 
“モテよう”とすることは大衆的になること、つまり庶民的最大公約数を目指すことです。

でも、もしあなたの元々の魅力が大衆的でないのなら、
それを目指すことで逆にモテなくなってしまいます。
あなたはあなたらしさを知り、それにあった魅力を磨くべきなのです。
人の好みは細分化していますから、必ずあなたに合致した市場はあります。
大切なのは自分に合った市場を正しく見つけて、そこに向かった努力をすることなのです。

おけいこに夢中になるべからず
必要なのは「その人に向けた」自分磨き
 
もっと魅力的な女性にならなくては、と自分磨きに走る女性がいますが、この磨き方も注意が必要。
基本的に女性の自分磨きは男性にとってどうでもいいことが多いのです。
嫁入り修業のつもりで始めたテーブルコーディネートやフラワーアレンジメント、料理教室なども、
男性にとっては日常生活に不要なもの。
そんなものよりも飽きのこないシンプルな家庭料理がぱぱっと作れることの方がずっと需要が高いです。
おけいこごとに夢中になって「君は一人で充分人生を楽しめる人」
と彼のモチベーションを下げるおそれも。
おけいこよりも、彼にとって魅力的な女性になる方法を考えましょう

 話題豊富な女になるべからず
「僕ばっかり話してごめん。」と言わせるが勝ち
 
美貌やスタイルのよさ、肉体の相性を超えて、パートナーとしての信頼を勝ち取りたいとき、
“会話が楽しい”と思わせることは重要です。
ただし間違ってはいけないのが、話題が豊富なことが会話上手な女性ではないということです。
男性が求めているのは“自分の話を楽しそうに聞いてくれる女性”。
男性の話のなかから彼が何にプライドをもち、どのポイントを語りたがっているのかを読み取って
その点に関心を示し、彼の価値観をどれだけ理解しているかを伝えることが重要なのです。
帰りに「今日は僕ばっかり話しちゃってごめんね」と言わせることができたら、
それは彼が満足したというサインです

 高すぎる理想をもつべからず
 男にモテない女の特徴
 
イケメンで格好良くて、高身長で、年収や収入が多くて、性格が優しくて大人で頼れる男性がいい・・・
こんな風に自分にピッタリの望みを挙げていけばキリがありません。
理想が高いということはプライドが高いという 性質にも繋がっています。
自分の価値が高いと思うが故に、もっと上等な男性と交際したいと考えてしまう。 
だから、自分の好みのターゲット以外のアプローチは、全てバリアを張って、
話しかけられてもメールや電話が来ても、 よそよそしい対応してしまう。・・・
簡単に言ってしまえばモテない女性は好きな人が少ない状態なのです。

 
デキる女を演じるべからず
女性らしさを忘れてないかチェック
 
女性の中には、いつの間にか女性らしさを失ってしまう人も少なくありません。
見た目はとても女性らしいのに、いつも仕事モードで“出来る女性”を演じて、男性に怖がられたり、
いくつかの恋愛で傷ついて、“もう恋愛は卒業しました”というキャラを演じてしまったり、
ロハスなどの“生き方”や、山登りやマラソン、海外旅行などの趣味、あるいはアイドルにハマって、
本当の恋愛を何年もしなくなったりします。
男性は女性に恋をするのです。
女性らしさを失った女性には、興味を持てません。
今、ご自身を振り返ってみて、自分が女性らしいかどうかをじっくりと見直してみてください。


「彼のためを思って」忠告すべからず
男は今の自分を受け入れられることを望む
 
男性に対してつい母性本能を発揮してしまう女性がいます。
“彼がもっと素敵な男性になるように”とハイセンスなファッションを提案したり、
“彼がよそで恥をかかないように”とテーブルマナーや言葉の誤りを指摘したりするのです。
けれど、男性は女性にダメ出しを食らうことを何よりも嫌います。
あなたの忠告は“この女性は僕を受け入れてくれない”とネガティブなイメージを抱く材料にしかなりません。
さらに、彼に対するものでなく、ほかの人や何かのものに対する批判の言葉でさえ、
拒否反応を示すこともあるでしょう。
彼に愛されたいなら、彼を矯正しようなどとは思わないことです。


 合コンに足しげく通うべからず
「出会いの場に真の出会いはない」

「毎日のように合コンや婚活パーティに行っているけど、うまくいかない」
という人は少なくありません。
それは、合コンや婚活パーティが見た目や条件のいい人に有利で、
そのような人たちがカップルになるから。
もし、あなたの性格が悪くないなら「男女として出会う場所」ではないところに行きましょう。
英会話スクールやテニスサークルもいいでしょう。
多くの人は、身近にいる人をパートナーに選びます。
身近になりたい異性のいる所に足を運ぶ、これが出会いの鉄則です。

 
自分のスタイルを信じるべからず
「その服が異性を遠ざけている」
あなたは普段どんな服装をしてますか?自分流ファッションが確立している人も多いでしょう。
しかしちょっと待ってください。その服装は本当に今のあなたに“似合って”いるのでしょうか? 
自分らしければOKというのは、恋愛市場においては大間違いです。
見慣れた服は安心感があり、つい似合っていると思いがちでしょうが、客観的な視点が必要です。
辛口の友人と一緒にショッピングに行き、自分ではそれまで選ばなかった「こういう服を着てみたら?」とすすめられたものを試しに着てみてください。
似合うものが明確になれば、あなたが評価される正しい市場に自分を売り込むことができます。